- Pythonスクリプトをexe化するために必要なソフトウェア
- VSCodeでPythonスクリプトをexe化する手順
作成したPythonスクリプトを公開するにはexeなどの形式なする必要があります。
PythonはVSCodeでの開発がスタンダードですので、exe化するときもVSCodeで実施できたら便利ですよね。
この記事ではPythonスクリプトをVSCodeでexe化する手順を紹介しています。
Python開発者にとって役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
Pythonスクリプトをexe化するためのソフトウェア
Pythonスクリプトをexe化するためには「pyinstaller」というサードパーティライブラリが必要です。
pyinstallerは、Pythonをexe化するために一般的に利用されるライブラリです。
※「pyinstaller」のインストール方法は後述します。
Pythonをexe化するVSCodeのプラグイン
VSCodeには、Pythonスクリプトをexe化するプラグインは存在しません。
VSCodeでPythonスクリプトをexe化するには、VSCodeのターミナルを使ってpyinstallerのコマンドを実行する方法になります。
Pythonスクリプトのexe化の手順
Pythonスクリプトのexe化の手順を順番に解説します。
pyinstallerのインストール
Pythonスクリプトをexe化するのに必要なpyinstallerをインストールします。
VSCodeのターミナルで以下のコマンドを実行してください。
pip install pyinstaller
Pythonスクリプトの準備
exe化するPythonスクリプトを用意します。
今回はテスト用に「myscript.py」という実行するとメッセージボックスが表示されるスクリプトを用意しています。
import tkinter as tk
from tkinter import messagebox
def show_message():
messagebox.showinfo("タイトル", "これはメッセージです")
root = tk.Tk()
root.withdraw() # メインウィンドウを非表示にします
show_message()
root.mainloop()
Pythonスクリプトをexe化する
VSCodeで該当のプロジェクトディレクトリを開き、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
pyinstaller --onefile myscript.py
「–onefile」オプションを指定することで、Python実行環境などすべてのファイルが含まれたexeファイルが作成されます。
作成したexeファイルの実行方法
変換が完了すると、プロジェクトのルートディレクトリにdistフォルダが作成され、その中にmyscript.exeファイルが生成されます。
生成されたファイルをダブルクリックすることでアプリケーションが起動します。
exe化する際のオプション
pyinstallerには他にもいくつかのオプションがあります。
わたしがよく使うのは、exeにアイコンを指定するオプションです。exeにアイコンを設定する場合には以下のようにします。
pyinstaller --onefile --icon=icon.ico myscript.py
その他のオプションについては、公式ドキュメントを参照してください。
まとめ
- Pythonスクリプトをexe化するVSCodeのプラグインはなし
- Pythonスクリプトをexe化するには、pyinstallerを使う
- VSCodeのターミナルでpyinstallerのコマンドを実行する
Pythonスクリプトは、pyinstallerを使うことで簡単にexe化できます。
作成したアプリケーションはexe化することで、いろいろな人に使ってもらえるので、どんどん公開していきましょう!
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
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